癌や炎症などの様々な病気の治療方針を決める「病理診断」を行います。「病理診断」は質の高い医療を提供するためには、なくてはならない医療業務で、当科では非常勤病理医1名(週1回)と、細胞検査士を含む専門の臨床検査技師2~3名が、この業務にあたっています。
病理診断(病理検査)は、患者さんの組織・細胞を採取して調べる検査です。主に組織診断、手術時の迅速診断、細胞診断と、死因を解明するための病理解剖があります。病理診断は、最終診断となることも多く、よりよい診療を行うために正確で、迅速な病理診断が必要とされます。
他の診療科の学会発表の援助や臨床病理検討会(Clinico-Pathological Conference)などのカンファレンスや症例検討にも活発に参加、協力しています。また、地域医療機関からの病理検査も受けており、地域医療へも貢献しています。
病理診断科は、診療を支える裏方のような存在です。
病理診断科では院外の医療機関さまから病理検査をお受けしております。
詳しくは下記をご覧ください。